トランプの面白い雑学集!モデルは誰?なぜ13枚なのか?

テーブルゲーム

カジノでは、バカラやブラックジャック、ポーカーといったトランプゲームが人気です。

普段から馴染みのあるトランプですが、実はあまり知られていない雑学が存在します。

トランプの雑学を頭にいれておくことで、トランプゲームはより楽しくなります!

今回はトランプに関するさまざまな雑学をご紹介するので、知識として身につけてみてはいかがでしょうか。

トランプの起源

トランプの発祥地には、様々な説があります。

例えば古くからインドで使われている「タロット」が変化してトランプになった説。

そして、中国で発生し、後にヨーロッパに伝えたとされる説。

トランプの正確な発祥地は未だ不明のままですが、トランプが日本で発生したものでは無いことは確かでしょう。

 

現在、最も有力であると言われている説は、東方から欧州へと広まった「中国発祥説」です。

この説では、中国で遊ばれていたトランプが、軍服を解かれた兵の帰国により、欧州に広められたとされています。

当時の中国では、38枚のカードゲームが流行していたと資料に残されているため、信憑性が高いかもしれません。

トランプは英語で「Playing cards」

トランプは英語で、“プレイングカード”と呼ばれているのはご存知でしょうか。

英語にもtrump(トランプ)という単語はありますが、「切り札」といった意味で使われることが多く、日本語のトランプとは意味が異なります。

実はカードゲームを指してトランプと呼ぶのは、おそらく日本だけでしょう。

一説には、カードゲームが浸透していなかった明治時代の日本において、カードゲームで遊ぶ外国人が「trump(切り札だ!)」と口にしたことから、カードゲーム=トランプとして広まったと言われています。

こうした和製英語は、意外と多いものです。

例えばノートパソコンやモーニングコール、ガソリンスタンドやトイレなど、本場では使われない和製英語が、日本には数多く存在しています。

海外の方と触れ合う機会がある方は、トランプをネタに盛り上がってみるのも良いですね。

トランプが赤と黒なのはなぜ?

トランプで遊んでいるときに、「なぜ赤と黒しかないのだろう」と気になった事はありませんか?

実はトランプのカラーには、意味が存在します。

トランプの赤は昼、そしてトランプの黒は夜を表しているんです。

正確には、赤は地上を太陽が照らしている時間を指し、黒は地上から太陽がいなくなった時間を意味します。

 

しかしこれも所説あり、赤黒カラーは印刷コストが安かったからであるとも囁かれています。

トランプには様々な起源があるため、どちらが正しいのかは分かりません。

もしかすると、どちらでもない意味を持っている可能性すらあります。

 

ちなみに、同じく2色のカードゲームと言えば、ポルトガル発祥の「カルタ」が挙げられるでしょう。

カルタは当初、赤・黄・緑の3色でしたが、より安く印刷を行うために赤・紺の2色へ変更。

こうした例を踏まえると、印刷コストによってカラーが定められたとされる説も、間違いでは無いかもしれません。

世界中で親しまれているトランプですが、未だに解明されない謎が多いのも事実です。

4種類のマークの意味

トランプには、クラブ・ダイヤ・ハート・スペードの4つのマークが存在します。

4種類のマークは「スート」とも呼ばれ、タロットでも使用されています。

スートが表しているものとして有名なのが、春夏秋冬です。

春:クラブ
夏:ダイヤ
秋:ハート
冬:スペード

実はこの他にも、スートには様々な意味が存在します。

時間や物、職業や星座など、1つのスートにはいくつもの意味が存在しているのです。

1つの絵札はなぜ13枚?

トランプには、クラブ・ダイヤ・ハート・スペードがそれぞれ13枚あります。

これらは週数を表していると言われており、「A」は1週、「2」は2週…というように、1つの絵札は13週で構成されています。

13週と聞いて、なんだか中途半端な数字だと感じる方もいるかもしれませんね。

実はこの「13」にも、深い意味があります。

1つの季節は13週

1年間を4つの季節で割ると、1つの季節は13週になります。

先程ご紹介した、スートの季節を思い出してください。

クラブ・ダイヤ・ハート・スペードの順で春夏秋冬という意味が込められていましたよね。

要約すると、各カードは以下に当てはめることができます。

・クラブのA〜K・・・春の13週間
・ダイヤのA〜K・・・夏の13週間
・ハートのA〜K・・・秋の13週間
・スペードのA〜K・・・冬の13週間

クラブのAからスペードのKまで、全てのカードを合わせると52週になります。

1年間は52週、つまり各カードが1年間のうちの1週間を表しているといえるでしょう。

 

ちなみに、1〜13まで全ての数字を足すと、91日なります。

91日×4つの絵札は、“364日”です。

「364日」に近い数字といえば、1年間の日数である「365日」でしょう。

しかし、トランプの数字を足しただけでは、1年間には足りません。

そこで登場するのが、ジョーカーです。

364日にジョーカーを1枚を足すと、365日になります。

また、ジョーカーは全部で2枚存在します。

そうなると残りの1枚は、必然的に閏年を表しているのがわかるでしょう。

トランプの各絵札である「13」には、深い秘密が隠されていたんですね。

スートや数字について、あまり気にかけずに使用していた方も多いでしょう。

しかしその意味を知ると、よりトランプが楽しくなるのではないでしょうか。

キング・クイーン・ジャックのモデル

トランプには、絵柄のついたカードが12枚あります。

この12枚には、モデルが存在するのは知っていますか?

誰もが知る有名な偉人や、神話に登場する人物など、トランプにはさまざまな人物が描かれています。

ここからは、トランプのモデルとされる13人の偉人をご紹介します。

キングのモデル

トランプのキングは、カードの中で最も大きな数字です。

キングには「王」という意味が込められていますから、モデルにも王様が描かれています。

クラブのキング「アレキサンダー大王」

クラブのキングのモデルとされているのが、マケドニア王国で生まれ、若くに王位の座についたアレキサンダー大王です。

1956年には映画『アレキサンダー大王』として、生涯を描いた映画が公開されています。

クラブのキングは、広大な帝国を築いた若き英雄がモデルとなっていたんです。

ダイヤのキング「ジュリアス・シーザー」

ユリウス・カエサルとも呼ばれているジュリアス・シーザーは、古代ローマ最大の英雄として称えられている政治家です。

「ジュリアス・シーザー」は、自身の多額の借金で政治力を高めたことでも知られています。

1599年に、ウィリアム・シェイクスピアによって描かれた政治劇も有名でしょう。

ハートのキング「シャルルマーニュ」

中世のヨーロッパの英雄シャルルマーニュは、ハートのキングのモデルとなっています。

「ヨーロッパの父」と呼ばれ、西ヨーロッパを発展させたシャルルマーニュ。

カール大帝やチャールズ大帝の名前でも、広く知られる皇帝です。

スペードのキング「ダビデ王」

古代イスラエルの2代目の王として知られるダビデは、「王の理想」と呼ばれる国民的英雄です。

フィレンツェのアカデミア美術館にある彫刻「ダビデ像」が広く知られているため、パッと顔が浮かぶ方も多いかもしれませんね。

低い身分から王になったダビデは、勇気があり、寛大で素直といった魅力の高い人物です。

クイーンのモデル

トランプの絵柄の中でも、唯一女性の絵柄として知られるクイーン。

クイーンは、キングの次に強いカードです。

そのため、強い女性という印象を持つ方も多いでしょう。

トランプのクイーンには、どのような人物がモデルとして描かれているのでしょうか。

クラブのクイーン「マリーダンジュー」

フランス王シャルル7世の王妃として知られるマリーダンジュー。

マリーダンジューは12人の子を持つことでも有名であり、苦境におかれたシャルルを救ったとも言われている強い女性です。

ダイヤのクイーン「ラケル」

ダイヤのクイーンのモデルとなっているのは、旧約聖書に登場するヤコブの妻のラケルです。

ラケルは非常に魅力的な女性と言われており、英国をはじめとして広く親しまれています。

ハートのクイーン「ジュディス」

ハートのクイーンはジュディスがモデルであると言われていますが、実はさまざまな説があるのも事実です。

その中でも「ユディト記」に登場する女性であるとされる説が広く知られており、国の勝利に大きく貢献した強い女性と言われています。

スペードのクイーン「パラス・アテナ」

ギリシャ神話で女神とされるパラス・アテナは、クイーンの中で唯一武器を持つ女性です。

実在する女性ではありませんが、知識と学問、そして勝利に導く戦術を持っていた女性といわれています。

ジャックのモデル

トランプのジャックは、キングやクイーンに続いて強いカードです。

ジャックのモデルとなったのも偉人や強い人物と思われがちですが、実はそうではないようです。

トランプのジャックは、「家来」「召使い」「労働者」を意味しています。

クラブのジャック「ランスロット」

『アーサー王物語』の人物として有名なランスロットは、波乱万丈な生涯を過ごした円卓の騎士です。

多くの騎士の中でも、勇気に溢れているランスロット。

現在も多くの人に愛されていることから、ゲームなどで名前を見かけることも多いですよね。

ダイヤのジャック「ローラン」

ダイヤのジャックのモデルとされているのは、シャルルマーニュに使えた騎士のひとり、ローランです。

「伝説の勇者」とも呼ばれているローランは、トランプのモデルにはぴったりの人物でしょう。

しかし、ダイヤのジャックにはもうひとりモデルが存在します。

そのモデルと言われるのが、ギリシャ神話の勇士「ヘクトール」です。

一説によると、初期にはローランがモデルとなっており、後期にはヘクトールがモデルになっていると言われています。

ひとつのカードに、2人のモデルが存在するケースは珍しいですね。

ハートのジャック「ライール」

別名エティエンヌ・ド・ヴィニョルと呼ばれるライールは、百年戦争後期で司令官を努めたフランスの軍人です。

ライールは、同じくフランスの指揮官として活躍した「ジャンヌ・ダルク」の戦友としても、広く知られています。

スペードのジャック「オジェ・ル・ダノワ」

シャルルマーニュ伝説の英雄として知られるオジェ・ル・ダノワ。

伝説上の人物ではありますが、剣術に長けた騎士として親しまれています。

このように、トランプの絵柄にはモデルとなった人物が存在します。

トランプの数字にまつわる雑学はもちろん、絵柄に関係する雑学を知ると、よりゲームが楽しくなるのではないでしょうか。

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